これまでの投資の思い出 #550

f:id:toushiblog:20200120191416j:image

ここで少し自分の株式投資について思うことを書きたいと思います。まずなんで株式投資だったかというと、とあるコミュニティに入った時に日本人はリスクを取らなさすぎるという話を聞きました。その方が言うことを自分なりに意訳すると、リスクを取らなさすぎると言われると急にむっちゃリスクを取ろうとするかもしれませんがそうでなくて“マイルドなリスク”でも良いからほんのちょっとリスク資産にお金を移すだけでも全然違う、とそんな話されるのです。実はその方はその時は“ドルコスト平均法”でインデックス投信を買うことを勧められていたのですが僕はなぜか個別株を買うことになったんです(そこの経緯はわからないですけど多分天邪鬼だったんだと思います)。ちょうどNISAが始まる前の頃ですから6-7年、いや、もう少し前だと思います。

 

僕の株の情報収集源はブログが多かったように思います。最初は日本株をメインに買っていたのですがだんだんアメリカ株を買うようになっていきました。日本株は大きく勝つこともありましたがその分大きく負けることもある、そんな感じでした。ちなみにその頃は長期投資なんて言葉もバイアンドホールドなんて言葉も全く知りませんでした。続けることができたのは負けることはあっても勝つことがあったからだと思います。そんなこんなで一進一退で続いて行きました。

 

ちょうどNISAが始まる頃にNISAは配当にかかる税金がかからない、そしてアメリカ株には高配当な銘柄があるということ知ったのでBPをNISAで買うことにしました。良い思い出です。そしてアメリカ株を買うようになった頃によく見るようになったブログが“配当金を雪だるま式に増やす投資日記”だったり“きびなご”さんだったり“よしぞう”さんだったりします。テンセントを買ったのはよしぞうさんの影響ですね。そして皆さんそれぞれに共通していることは長期投資をするということです。ずっと利益が乗るまで買った株を持ち続けるわけです。そうやって値上がり益を取ったり配当をもらい続けるという投資スタイルを学んでいきました。

 

今思うと自分の生まれた時代は投資環境としては良い時代だったと思います。なぜならインターネットで好きな株を買うことができます。そして情報収集も容易です。うまくいっている人のブログを見ればよいのです。なんなら買っている銘柄をそのまま真似したって良いと思います。そしてその人が売った時に自分も売るとかすれば良いのです。

あとは責任を自分で取れるかどうかの問題です。例え誰かの真似をして投資をして失敗しても、誰かの助言で投資をして失敗しても自分で責任を取れるかどうかなのです。そこがポイントなのだと思いました。

ざっくり僕の投資歴の振り返りです。続けてこれたのは楽しかったからだと思います。そしてなんだかんだでうまくいっているからだと思います。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

最後にうまくいっていると書きましたが、正確に書くとひどい負けはしていないといったところですかね。なんとかぼちぼち続けてこれています。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。