日産の株って買うんですか、というかそもそも論として #541

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日産のゴーン氏のニュースが連日のように流れています。いろいろ思うことがありますが僕個人の意見としては結構ゴーン氏に対して同情的な立場をとりたいと思います。しかし僕のブログではそこから先のことは書かないようにします。まあ日本の司法制度とマスコミは一言で言うと終わっているよねということです。

それよりもこのブログは投資のブログなので日産の株を買うということについて考えたいと思います。というのもある日僕がNISAの株を買おうとNISAランキングをSBIで見たその日、そのランキングの上位に昔日産の株が上位にいたのです。今思うとそこには高配当株がずらりと並んでいて、そしてそこで並んでいたブリティッシュアメリカンタバコが気になって僕はBTIの株を買ったのでした。

 

しかし僕はそこで絶対に日産の株を買おうなんて一切考えませんでした。というか小学生みたいな言い方をすると1ミクロンも買おうなんて頭に過りませんでした。しかしNISAランキングの上位に日産がいたということは必ず日本の中に日産の株買っている人がいたはずで、しかもNISAで買っているということは少し長い期間株を持とうとしていたわけなのです。

結果的にいうとその方たちの日産への投資は失敗に終わっています。結果論で記事を書くのはずるいと確かに思います。その点は良くないかもしれません。だけどやはり車産業に5年間もお金を預けるなんてことは僕は絶対にできないとその時は思ったし、ましてや製造業の株を買うなんて絶対僕にはできないと思いました。

 

なぜかというとそもそも製造業というのは絶対に“パクられるリスク”が常につきまとうと思いました。なので製造業には僕は投資できません。そして自動車産業について思うことは電気自動車や自動運転ともなるとデジタルやインターネットの領域も絡んでくるのでトヨタや日産はアメリカのGAAFAなどの巨大なインターネット産業と戦わなくてはならなくなります。そこには僕は勝てないとその時に思ったからです。

電気自動車になると動力源はモーターです。日本の自動車産業の優位性というのはエンジンの技術力だと僕は認識していたのでまあこのままだと負けるなと思ったのでした。

 

本当はもっともっと書きたいことがあるのですがとてもざっくり言ってしまうと製造業でかつ自動車産業には投資するつもりはこの先は無いということです。それよりも確実にこの先も存続し続けることのできる企業に自分のお金を預けたいですし、そして株主にちゃんと利益を還元してくれる企業へ投資をしたいと思っています。ということはつまり利益率というのも自然と大切になってきますしそう思うとだからやっぱり繰り返しになりますが製造業でかつ自動車産業に投資するなんてことはあり得ないのです。しかも大切なNISA枠を使ってなんてありえないのです。たばこ産業よりも危険な投資だと思います。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

もしかしたらトヨタなら何かをやるかもしれない、そんな淡い期待がなきにしもあらずですがしかしそうなってくると日本の解雇規制云々の議論は周回遅れの議論になる気がします。派遣切りだなんだという話はもう多分すでに時代錯誤なのではないでしょうか。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。