決算の思い出とAT&Tの株価上昇 #466

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僕の企業決算に対するスタンスは基本的に“予測して事前に買わない”というようにしています。株を買うとしたら決算の後からです。もっと言いますと“決算のあと株価の上昇を見て”買うといっても良いと思います。そんなことを言うと株価の上昇を全て享受できないと言われるかもしれません。なぜなら最初から持っていれば株価の上昇を最初から受けることができるのではないかということです。

しかしそれをするということはつまり丁半バクチをするということになります。好決算か悪決算かなんて事前に素人の知るところではありません。そしてその決算を受けた結果株価が上昇するかどうかなんて分からないからです。

それだったら決算を見て後出しでも良いからそこで判断すれば良いと思うのです。

 

僕は以前Amazonの株を持っていました。55万円分NISAで買ってあれのあれよという間に上昇していきました。決算のたびに凄い勢いで上昇した記憶があります。理由はAmazonのECの将来性というよりはAWSの独占状態による利益によるものだと思います。寧ろECは競争が激しくなってきて少しずつAmazonの優位を崩されかけていた状態でした。

そして株価が2000を超えた辺りで良くない決算を出したのでした。そこからしばらく上昇は止まり下げたり上げたりを行ったり来たりしました。そこで僕は1700で売りました。日本円にして130程で利益は80万程出ました。NISAで買っていましたし売って良かったと思っています。決算が悪く株価の上昇も無くなったからです。最高値で売ることはできませんでしたが僕はそもそも最高値で売ろうなんて思ってもいませんでした。

 

今持っている株で勢いよく上がっているのはMasterCardではなくてAT&Tです。これは意外でした。決算は良くなかったのですが保有資産を売却し株価低迷の一因にもなっていた債務の返済に向かうようです。また配当(増配)も向こう何年間は続けてくれるようですし保有し続けたいと思わせる内容でした。

ここで一番やってはいけないことは利益の確定だと思います。確かに利益が出ているうちに利益を確定したい気持ちもわかります。だけど多少株価を下げても受け入れる余裕が生まれたと思ってそれよりも値上がり益をもっと増やすべく保有することの方が大切だと思うのです。

 

AT&Tは増配を続けてくれている限り長く付き合うことになる株のような気がします。また動画配信サービスも始められようなのでそちらも楽しみですね。

この後アルトリアグループ、MasterCardと自分の中で大きなウエイトを占める株の決算が発表されます。特にMasterCardがどうなるのか不安と期待の中待ちたいと思います。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

記事の中でも触れましたが動画配信サービスがどうなるかですよね。とても強く跳ねてくれて株価が何倍にもなるという未来が来ると良いのですが。どうなるのでしょう。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。