引き続き不動産投資について考える ミドルリスクミドルリターンが良い #447

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先日のブログの記事は不動産投資と株式投資の比較でした。

不動産投資は結局手に残る分が少ないわけですし、現金への換金性が良くないのではということで僕はあまり買いたいと思わないと書きました。

他にも思うことがあって株は少額でも買うことができます。つまり分散投資をすることができるわけです。分散投資について賛否あってそれについてはここでは書きませんが株は、というかとりわけ米株は安く買うことができます。なので少しずつトライして少しずつ額を大きくするということができるわけです。しかし不動産投資はまとまったお金用意しなくてはいけません。ですから様子見のために少しずつ買うということができないのです。

 

不動産投資のメリットがあるとすれば要するに“不動産投資したことによってお金を借りることができて、その借りたお金で更に再投資することができる”ということなのだと思います。おそらく借りるのならば銀行などになると思うのですが銀行に借りたお金を返しつつ自らも利益を得るということが不動産投資に可能です。

株式投資はそうはいきません。もしかしたら信用取引などできるのかもしれませんがあまり一般的ではないですしメリットがあるとは思えません。

そして不動産投資はそうやって借金はあるけれどその借金を返しつつ手元にある利益で働かずに生きていくということを可能にするのだと思うのです。

 

銀行からお金を借りてそれを再投資するって結局商売やってるのと変わらないないわけなんですよね。不動産投資は不労所得と言いますけどやることけっこうはありそうですし似たようなもののような気がします。

商売をする、不動産投資をする、どちらもハイリスクハイリターンです。そしてそれらに比べると株式投資はミドルリスクミドルリターンなのだと思います。株式投資は儲かるのになんの才能も必要としないからです。しかしその分儲けも少ないということなのです。

 

少し不動産投資を批判するようなことを書いてしまいましたが世の中に不動産で食べている人も事実としているわけでその人たちのことを否定する気は全くないです。

自分の置かれている状況や取れるリスク、または自分の得意なこと、出来ることを見極めながらトライすれば良いと思うのです。

一番良くないのは全くリスクを取らないことだと思います。というか全くリスクを取らないとそれこそがリスクになってしまいます。

リスクを取るべき人が全くリスクを取らないのであればちゃんとリスクを取っている人にどんどん抜かれていくのだと思います。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

とはいえ世の中には様々な人たちが生きているわけで投資する必要のない人もきっと存在すると思います。なので自分の置かれている状況を客観的に見てどうするか決められるのが良いのだと思いました。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日になりますように。