自己肯定感についてあれこれ #431

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先日Twitterを見ていたら二十歳を少し過ぎた人が“自己肯定感が持てない”と呟いていました。その人は僕とものすごく深い仲というわけではないですが少しTwitterでやり取りするくらいの距離感です。ですので本当に軽く知っているぐらいの人です。

その人の呟きに僕は“若い”というだけでとても強力なアドバンテージだと思いますよ、と書こうとしてやめてしまいました。その方は僕よりもしっかり夢に向かっていますし僕が上からものを言うのもなんだか違うなと思ったからです。

しかしその時僕が感じた若いというだけでアドバンテージというのは本当にその通りだと思います。

 

投資をやっていて本当に思うのですがお金は少しずつしか増えていきません。時には1年間全く増えない時もあって一体なんだったんだと思う時もあります。しかしそれでも10年、20年とやっていってようやく結果が出るものだと信じて続けているわけです。

そして思うのはもっと時間があればな、そう思う訳なのです。これが30年、40年とあれば投資成績も随分変わってくるはずですしきっと大きく勝ってそれほどお金に困る暮らしをすることができたのになとか思ったりするわけです。

 

自己投資にしても同じです。やはり若い人の方が時間を多く持っていています。時間は過ぎてしまうと取り返しがつきません。お金は無くしてもまた稼げば良いのです。またすぐに取り返すことができるはずです。確かにお金も大金だとそうそう簡単に取り返すことはできないかもしれません。しかし簡単でないだけで0%ではないのです。限りなく0%に近いですが近いだけで0%ではないのです。

しかし過ぎた時間は違います。誰にでも平等に与えられてそして平等に使っていきます。そして過ぎ去った時間は絶対に戻ってきません。限りなく0%に近いというわけではなく0%なのです。

 

なので冒頭の自己肯定感の持てない若者がもしこの記事を読んでいたら今すぐに何か続けられることを始めて欲しいと思います。今すぐにです。その続けられることをどんどん続けていくうちに自己肯定感を得られるようになると思います。

その人は二十歳を少し過ぎたくらいだったのですが自分のことを若いと感じていなかったようです。もっともっと若い人がいてその人のことを羨んでいたようでした。けれど僕から言わせればその二十歳を少し越えた若者の方が羨ましいです。可能性が無限に広がっているではないですかそしてお金よりも大切な時間をたくさん持っているのです。

その若者が自己肯定感を持てるようになると良いなと思いました。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

自己肯定感ってなかなか難しいですよね。でも生きていく上で絶対に必要なものだと僕は思っています。小さな成功体験を積み重ねていきたいですよね。

それでは今日も皆さまにとってより良い一日になりますように。