銀行にお金を預ける意味 #417

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随分前に「お金は銀行に預けるな」という本が出ました。今にして思うのはその本はとても良い本であったということです。つまり僕自身もお金を銀行に預けるべきではないと思っています。

なぜそう思うのかというと当たり前かもしれませんがお金が増えません。確かに減りもしないですがしかし増えもしないのです。増えもしないというというところがポイントでということはお金を稼ぐ手段を一つ失っているということになるわけです。

お金持ちになる人というのは自分が働いていなくとも自分以外の何かがお金を稼いでくれる人だという言葉をどこかで見たことがあります。

 

個別株を見てみると買った株の値段はそのまま、もしくはプラスでかつ配当をもらい続けることのできる株も多く存在します。確かにもらえる配当は少ないかもしれませんがしかし確実に資産は増えていくのです。

他方で銀行にお金を預けたままにしておくと増やせたはずの機会をどんどん失ってしまいます。いわゆる機会損失というやつです。これも立派な損なのです。そしてこの小さなことの積み重ねが後々大きな差となって顕在化してくるのだと思います。

キャピタルゲインにたついても同じです。銀行ではなく買っておけばどんどん値上がりした株も多く存在したはずです。

 

よく格差なんて言葉を聞きますがお金の使い方の差が老後の資産格差になって現れるのだと思います。老後に働けなくなった時、どれだけの収入があるのかそれが大切なわけで収入が無ければ生活をしていくことができません。

老人ホームに入ることができないのはおろか生活すらままならないそんな老後を迎えることになる可能性が高いです。

ではそういった老後を免れるにはどうすれば良いのか、それは若い頃から資産運用することが大切なことだと思います。そして少しずつでも働かなくても自動的に入ってくる収入、不労所得を増やす必要があるのだと思います。

 

銀行にお金を預けるという選択肢は取れず、ではどこにお金を預ければ良いのか。それはその人それぞれの選択になるのだと思います。iDeCoを始める人もいれば積み立てNISAを始める人もいると思います。個別株を買う人もいると思いますし様々です。

そしてお金を増やしたりまたは税金を免れたりする人とそういうことを全くしない人でどんどん格差が拡大していくのだと思いました。

働いて得たお金をどのように使うのかその選択一つ一つが自分の未来をどんどん変えていくのだと思いました。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

ということで自分の中でiDeCoを始めるべきかどうか考え中です。そして多分始めるのだと思っています。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日になりますように。