アルトリアグループが配当金を5%増やすというニュースに僕は喜んでいました。この先円高、そして株安が続くのであれば買い増ししたい、そのようにブログに書きました。5%の増配に対して少しがっかりされた方もいるのでしょうか。それも無理からぬことかもしれません。なにせ今まで平均で8%から9%の増配を続けてきた銘柄ですから。しかしこれだけの配当利回りの高い銘柄が配当を増やしてくれてしかも配当を増やすということは1年間の配当をしっかり約束してくれたようなものなのです。やはりこれはとても嬉しいことなのだと思います。
1年間ホクホクです。
配当を目的として投資するのであれば高配当利回りであり、ちゃんと増配を続けてくれているところであり、そして割安であるところだと思います。
これってつまり株価の下落がこれ以上無さそうでかつちゃんと配当を出し続けてくれているところに投資をしたいということです。株価の下落というのはJTを見ていればおわかりになると思いますがいくら配当が良くても株価が下がってしまえば原価をどんどん割って大変なことになってしまいます。
そこで高配当かつ割安なところで株価の下落が限定的なところで買いたいと思っているわけです。
JTを買っている方々はまさに高配当に引きつけられて買っているのだと思います。ですので本当であれば株価の下落は限定的なはずなのですが、しかし下落の勢いは止まらずに買った人たちことごとく原価割れの損を拡大している状態となっているわけです。
しかしこのJTもなるべく一番下まで下落した時に買えば利回りが高い分原価分を早く回収してあとは全て儲けになります。そこで大切になってくるのがちゃんと配当を出し続けてくれるかどうかです。原価を素早く回収してあとは配当を出し続けてくれるためにはちゃんと配当を出し続けてくれることが大切なのです。
過去シーゲル氏がフィリップ・モリスのパフォーマンスが良かったと指摘していたのはつまりそういうことで高配当でありかつちゃんと配当を出し続けてくれていて、そして不人気株であった為株価の下落が限定的であったわけです。
なぜ不人気だと株価の下落が限定的なのかというともうすでに不人気だからです。人気のある株は不人気になる余地があります。しかしすでに不人気である株はさらに不人気になる余地が限定的というわけです。
この先アルトリアグループちゃんと配当を出し続けて更に株価の下落が限定的だと思えることができるのであれば買っても良い銘柄なのではないでしょうか。
最後に投資は自己責任でお願いします。
今日もブログを読んでいただきありがとうございます。
追加投資をしたいところですがそこまでたくさん現金を持っているわけではないのでぼちぼち買っていきたいなと思っています。
それでは今日もみなさまにとってより良い一日でありますように。