BTIを買うときに気をつけること #392

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BTI(ブリティッシュアメリカンタバコ)の利回りが8%を大きく越えています。にわかに信じ難い数字に見えます。同じようなことが僕がBTIを買った頃に実はあってその時も信じられないような大きな利回りになりました。で、実際はどうだった方いうと数字が修正されて落ち着いた数字になったのでした。といってもその修正された数字自体も高利回りだったわけですがなぜ数字が突然変わるのでしょうか。それは配当がポンドベースだからなのかもしれません。ポンドベースだとなぜ配当金の数字が変わるのか正直わからないですけどあまりあの数字には惑わされない方が良いと思います。

 

これは不正確な情報なのでBTIを買おうとされている方はちゃんと調べて欲しいのですが、もう既に支払われるであろう配当金の額は決まっていたはずです。なので急に大きな数字にはならないはずです。

むしろポンドの下落によってたとえ増配が行われたとしてもその増配分を吸収して結局増配後も似たような配当になる可能性が高いと思います。

おそらく僕の予想では結局7%前後の利回りにすぐに数字が戻るのではないでしょうか。そこは落ち着いて冷静に確認してから買うなりすべきだと思います。あくまで僕の推測なので調べる時はご自身で調べてみてください。

 

ただしここまで書いといてなんですがBTIが高配当株であることは間違いないです。そしてADRということですので配当にかかる税金も日本でかかる税金のみになります。なので買うこと自体になんら問題もないと思います。

ここ最近日本たばこの株価がガンガン下落しています。BTIもここ最近の地合いにより下落しています。しかしBTIは日本たばこのような株価の下落はみせていません。つまり何が言いたいかというとJTを買うよりもBTIを買った方が良いと思う、ということです。ハードブレグジットの影響がどうなるのかわからないのでそのあたりも様子見ながら買えばよいのではないでしょうか。

 

配当の再投資という観点もそうですし、この高利回り状態であるならばすぐにでも買いたい気持ちはわかります。しかし今は力をためる時期なのではないでしょうか。僕は年が明けたらNISAでBTIか他の利回りの高い株を買おうと思っています。その時はBTI が間違いなく筆頭になると思います。もちろんJTの株価下落がなんとか落ち着いてきた、そう判断できたのならJTを買うこともあるかもしれません。

ここ最近アメリカ株も日本株も株価の下落が激しいです。高配当銘柄をせっせと買い集めたいものです。

今日もブログを読んでいただきありごございました。

配当の再投資をしようと思うと本当はすぐに少しずつでも買った方が良いのでしょうが記事にも少し書きましたが今は世界的に株価が不安な時期なのでゆっくり買い時を探ることが大切なことなのだと思いました。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日になりますように。