アルトリアグループとマスターカードの決算発表 #377

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アルトリアグループとマスターカードの決算発表がありました。その結果の株価はアルトリアグループが3.6%安、マスターカードが1.17%安でした。両方ともあまり良くなかった印象です。

ただし決算の内容に関しては微妙に違っていてアルトリアグループは決算の内容はあまり良いとは言えませんでしたが1000億円の自社株買いと80%の配当性向の維持を発表していました。つまり株主還元への積極的な姿勢は保ち続けてくれる表れだと受け止めたいと思います。また80%の配当性向を維持するということは増配というメッセージが読み取れるかどうかはわかりませんが配当を維持してくれるようですのでそれも良かったものとして捉えたいですね。減配の様子も無さそうです。

 

マスターカードの決算は株価は下落していますが売り上げも増えていますし、一株利益もアナリスト予想よりも超えて増えています。営業利益も良いですし、まあ“ものすごい”というわけではないですが特に不満もない数字でした。自社株買いや増配についてはまだわかりませんがそのあたりの発表を待ちたいと思います。

ということでマスターカードの決算は総じて株価が下落するほど悪かったわけではないと思います。なので追加投資も考えたいところです。

 

個人的にはアルトリアグループもマスターカードも追加投資して株枚数を増やしたいところですが、その前に例のFOMCの発表を待って市場の反応を見たいところです。FOMCの利下げの%が良いかどうかは別として、その利下げの%によって市場がどんな反応をするのか少し見極めてから買いたいところです。

FOMCの利下げ幅の内容によっては市場が失望して大きな売りが出るかもしれないからです。その様子を見てから自分の株を売るなり、新たな追加投資をするなり決めれば良いと思うのです。それからでも別に遅くないと思います。

 

マスターカードを追加投資投資すればマスターカードの株価が今後更に伸びればより大きな利益になると思います。また決算の内容から株価はまだまだ伸びると思います。

一方アルトリアグループの方は株価の伸びは期待できないかもしれませんが追加投資することによって配当を増やすことができます。配当性向を維持すると話している以上増配はどうかわかりませんがしかし配当を出し続けてくれることには変わりないわけです。個人的には増配はしてくれると思っています。もしかしたら増配率が喜ばしい数字ではないかもしれませんがしかし増配してくれるのであれば喜んで追加投資したいところです。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

決算、思ったほど奮わなかったです。しかしこれもまた投資をしていればよくあることです。マスターカードは決算は決して悪くないと思いますのでまだまだ株価が伸びると思いたいですね。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日になりますように。