先日の記事でハードブレグジットが成った場合、個人的にユニリーバを狙っていると書きました。そこでユニリーバについて少し調べてみたので紹介いたします。ユニリーバはイギリスのadrとオランダのadrの2つがあります。イギリスadrのティッカーシンボルはULです。そしてイギリスのadrは現地課税がかかりません。オランダadrのティッカーシンボルUNです。そしてこちらのadrは現地課税が15%かかってしまいます。なのでユニリーバの株を買うときはULで買わなくてはいけません。UNで買ってしまうとせっかくの利益や配当に15%もの税金がかかってしまいます。
注意が必要なのはイギリスadrのユニリーバは配当がポンド建てなのでドルで受け取る時に連続増配になってない場合があるということです。ただもちろんちゃんと配当を出し続けてくれています。なので配当利回りが高くない時はもしかしたら投資対象から外れてしまうかもしれません。
先日の記事に書きましたようにハードブレグジットによって株価が下落した時や自分のポートフォリオの中に日用品を組込みたいと考えるのであれば買うのも良いと思います。その時はNISAで買うことをお勧めします。
ユニリーバのブランドはジフであったりだとかダウだったりとかクリアだとかが日用品であとは紅茶のリプトンもユニリーバの製品になります。それらの商品を消費者が買うと株主にお金が入ってくるという仕組みになっています。
ダウのボディソープはまさしく我が家で使っているものですし、僕の働いている職場の洗面所にはジフが置いてあります。日用品の種類はたくさんあって必ずしもユニリーバの製品を使っているとは限りませんがしかしかならずどこかで何らかの製品を使っているはずです。
それだけ日常生活において切っても切り離せない存在になっているということだと思います。
配当利回りが現在が3%程ですがハードブレグジットによって配当利回りが4%程まで株価が下落した場合、買うのも良いかもしれません。
僕はというと自分のポートフォリオの中で日用品関係が少なく分散投資の観点から買いたいな、と前から思っていました。そしてどうしてもブリティッシュアメリカンタバコの配当利回りに負けてしまうため避けていたところもあると思います。
さてこの先イギリスのブレグジットがどうなるのかわかりませんがしかし株価が安くなった時に買ってみてはいかがでしょうか。
今日もブログを読んでいただきありがとうございます。
日用品銘柄は他にもP&GやJ&Jなどがあります。不景気に強い銘柄なので一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
それでは今日もみなさまにとってより良い一日になりますように。