老後を生きていくために その3 #355

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老後を生きていくために必要なもの、それは先日の記事にも書きましたように経済的、健康的に満たされていれば余程のことがない限り酷いことにはならないと思います。

しかしここから更に踏み込んで考えるとそれは人の繋がりです。どのようなコミュニティに属しているのかそしてどのような交流があるのかそういったことも大切なことなのではないでしょうか。

これは少し難しくてこの所属すべきコミュニティを誤ると思いもよらぬ方向に行ってしまいます。なのでコミュニティはなるべく複数に属しておいて自分の中で選択肢を広くとっておくべきだと思います。

 

このコミュニティというのはなにもインターネットのオンライン空間だけの話をしているわけでもないですし、もちろん日々の近所付き合い(例えばゲートボール仲間やカフェ仲間と言った半径数メートルだけの世界)のみを述べているのではありません。それらの数あるコミュニティを複合的に選択することが大切なことだと思います。そして何かあれば取捨選択していけば良いと思うのです。

そうやってコミュニティの間で情報交換したり直接助け合ったりしながら老後を迎えるためにもコミュニティに属しておくということが大切なことなのだと思います。

 

と、ここまで繋がりが大切だなんだと書いておきながらこの繋がりというのは少し厄介というか難しい気もします。というのも間違った方向に向かってしまう可能性もあるからです。コミュニティに属することばかりに気持ちが向かってしまうと自分で何かを判断する力を弱めてしまう可能性があります。つまり集団でヒステリックな方向に向かったとしてもそのコミュニティから抜けられなくなってしまう可能性もあるのです。

コミュニティ内で助け合うことは大切なことだと思いますが他方でそのコミュニティについて客観的に見る力も必要だと思います。

 

本当はコミュニティに属さなくても一人で生きて生きていけるような世の中の仕組みやテクノロジーがあればそれに越したことはない気がします。たった一人でもそれでも老後は楽しい、そう思うことができればなんら問題無いのです。

もし自分の老後がそうで無いのであればやはり人はコミュニティを必要とするのでしょう。そしてそのコミュニティの中で助け合ったりまたは何かを楽しんだりするのだと思います。

コミュニティというのは同じYouTubeを見る仲間でもそれは一つのコミュニティと言える気がします。同じブログを読む人同士もコミュニティと言える気がします。

皆さんはどんなコミュニティに属していますか、それともコミュニティには属さずに一人で生きていきますか。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

老後を生きるためのコミュニティについて記事を書こうと思ったのですがなかなか難しかったです。それでもなんとか自分の言いたいこと伝わったのであれば幸いです。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日になりますように。