リセッションについて思うこと、そして備えること #322

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なんだかリセッションというやつがもう目の前まで迫って来ているようです。もう目の前まで来ているということは僕個人的にはもうすでにリセッションに“入っている”と同義のような気もするのですが違うのでしょうか。

リセッションに備えるためにすることはディフェンシブ株に乗り換える(これはできたと思います)、そして現金を保有するということだと思います(これはやろうとしても失敗しました)。この二点について僕自身どうだったのか備忘録的な意味合いも兼ねてブログを書きたいと思います。

ここ最近僕のブログを読んでくれている方が少しずつ増えてくれています。ありがとうございます。僕の備忘録がお役に立てればと思います。

 

景気サイクルは循環します。景気が良い時があればいつか悪い時が訪れます。そしてその景気状態、景況感によって買われる株とそして売られたり割安のまま放置される株などに別れます。

これまでは景気が良くそのため将来の利益を見越して成長株などが買われていきました。しかし好景気はいつまでも続きません。というかいつまでもアクセルを踏みっぱなしでいるといつか自然にやってくる不景気に対応できなくなります。そこで意図的にそのアクセルを弱めたりブレーキを細かく踏みながら意図的に不景気に備えるのです。

まさにそれをアメリカのFRBはやっていてそしてさあいよいよリセッションがやってくるぞという段階になった、そんな感じがします(これはあくまでも僕個人の見解なので鵜呑みにしないで自身で調べてくださいね)。

 

じゃあどうすれば良いのか。それは冒頭に書きましたように一つにはディフェンシブ株を買うというのがあると思います。配当を出し続けてくれる株というのは不景気になろうがなるまいが配当を出し続けてくれます。また、そういった株は往々にして好景気だろうが不景気だろうが一定の利益をあげてくれます。不景気になろうが人は食べ物を食べるし、人は生きていくのです。 

株価が下がれば利回りが高くなり、そしてその高くなった利回りにつられて株を買います。つまり高くなった利回りは株価の下支えになるのです。

 

現金を持つことの意味は安くなった株を機動的に買えるというメリットがあると思います。景気が過熱している時はどの株を見ても割高でなかなか手が出しづらいということが往々にしてあります。また景気が冷めると当然ですが割高の株から売られていきます。

普段欲しいと思っていたけど買えない、そうやって指を咥えて見ていた株をリセッションで下がった時に拾うことができるわけです。しかしその時に現金を持っていなかったらすぐに動くことができません。だからそろそろリセッションが近いな、そう思った時には現金を用意しておくと良いというわけです。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

リセッションに備えてディフェンシブ株を買うというのはなんとなくわかるなですが、現金を持つというのが自分でブログを書いておきながらイマイチぴんと来ないんですよね。

なぜなら配当を再投資すべきだという言葉をよく見るからです。僕はそれはその通りだと思う一方でだとしたら手持ちの現金って配当株(ディフェンシブ株)を買っておいた方が良いのではと思ってしまうのです。現金のままリセッションが来るのを待っているというのはなんだか資金効率が悪いように思うのです。

まあそこも勉強ですかね。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日でありますように。