ハードブレグジットは好機なのか #309

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随分昔に読んだノンフィクション小説にこんなことが書いてありました。

最初は悲劇でも二度目は茶番だという。ならば三度目は話にもならぬナンセンス劇なのかもしれない。

ー中略ー

しかし、とぼくは思えた。二度目が茶番で三番目がナンセンスであっても、四度目にもなればこれはもう再び悲劇なのだ、と。

イギリス議会で行われているEU離脱の是非を巡るやり取りは果たして何度目なのでしょうか。見ている分には楽しいのですが中にいる方たちはずっと議論しているわけですから疲れますよね。絶対。

もし離脱するということになれば英国の株価は下がり更にポンド安にもなると思います。もしそれがハードブレグジットであればあるほどです。

 

僕は普段株の情報を他の人のTweetやブログを読んで得ています。僕がチェックしているブログでチョコさんという方がブレグジットについて記事を書かれています。

チョコさんも同じようにブレグジットになれば英国の株価は下がりポンド安になると予想されていてます。しかし株価は下がるもののその後英国は昔の大英帝国の販路によりいずれブレグジットする前の状態に戻るのではないかという見立てでした。つまり株安がおとずれれば、その時は英国株の絶好の買い場になるというのです。

 

英国の企業は株主利益をしっかり考えてくれます。なので英国のブレグジットが決まり英国の株が安くなった時に機動的に株が買えるようにしたいものです。

このブログでも何度か記事を書いていますブリティッシュアメリカンタバコも欲しいですし、あとは日用品で有名なユニリーバとかもきっと割安になると思います。BPは僕自身持っていますが40usdあたりを割った時に買いたいです。

どれも買いたいですけど本線はまだ持っていない株ユニリーバを狙いたいところです。ユニリーバは連続増配企業で日本でいうところ花王のよう企業です。

 

ディフェンシブな株、高配当な株は株価が下がった時に買うことによって配当を増やすことができます。つまり株価が下がっている時はブレーキの機能を果たすのです。逆に株価が上がればそれはそれで元本が守られて配当のみを受け取ることになります。

ただし高配当株は減配には注意が必要です。なので連続増配をしっかりしている株、もしくはちゃんと連続増配をすることができそうな株を買うことがとても大切なことだと思います。

そういった株を見つけるのに別に専門的な知識などは必要ないと思います。もちろん詳しければ詳しいに越したことないです。だけど今だったら色々な人のブログなど簡単に情報を拾うことができます。あとはちゃんと比べて情報の取捨選択をすることが大切だと思いました。

今日もブログを読んでいただきありがとうございました。

このブログを書いている間にもイギリスのメイ首相が辞任するというニュースが流れてきました。しかし英国株の下げはそれほどでもなくもしかして織り込み済だったのかもしれません。

ハードブレグジットが想定内であれば下げが弱くなってしまうかもしれませんがまあゆっくり見ていきたいと思います。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日になりますように。