たばこ株について考えてみます #297

f:id:toushiblog:20190512070855p:image

もうすぐ僕のブログも300記事になろうとしています。300記事書いてみるとなんとなく読まれる記事のタイトルがわかって来るような気がします。もちろん300記事程度で何がわかるんだと言われるかもしれませんが、とりあえず今回の記事はそこからスタートしてみようと思います。

“たばこ株”というタイトルですとよくpvが増えました。なぜたばこ株というタイトルだとpvが増えるのでしょうか。まあなんとなくわかる気がします。たばこ株は高配当利回りで魅力的だけどそれはそれでリスクがある。その魅力とリスクの両方を確認したいといったところだと思います。

 

まず魅力といえばなんといっても高配当利回りだと思います。今だと代表的なアルトリアグループやフィリップ・モリス、両方共に配当利回りが5%を超えます。つまり100万円分買うと毎年約5万円ずつ手元に入ってくるという計算になります。そしてこの配当はかなり信頼できるであろうということがいえます。信頼できるというのはちゃんと配当を出し続けてくれて且つちゃんと配当を増やしてくれる、増配してくれるであろうということです。

それはなぜかというとたばこには中毒性があり、人はたばこの習慣からなかなか離れられないからです。そしてもう一つよく言われるのがたばこは容易に値上げができるということです。人々の喫煙量を減らすため、だとか国がたばこにかける税率を増やす時に一緒に税率が増えたからとかなんとかもっともらしいことを言って便乗値上げをすることができます。そうやって簡単に得たキャッシュを株主に還元するのです。

 

逆にリスクがあるとすれば喫煙者数が減っているということや、たばこの健康被害による訴訟リスクもあると思います。今現在株価は下降トレンドを描いていてそれはまさに喫煙者数が減り、そしてメンソールたばこの販売禁止を巡るすったもんだによる影響が原因なのだと思います。

つまり100万円分買ったとして100万円分ちゃんと返ってくるかどうかわからないというリスクがあるのです。

 

最後に僕のスタンスについて書くとするならば株を買うということはそもそもリスクを伴う行為であるため購入した時の原価を割るということでいちいち驚くことはないかな、ということです(もちろん限度はありますが)。それよりも株価が下がれば追加で買うチャンスだと思うようにしています。

もちろんたばこ株だけで自らの資産のポートフォリオを組むのは危険だと思いますが、しかし他方でたばこ株と心中すると決めて自らのポートフォリオをたばこ株中心として、たばこ株のいくつかに分散投資するのもそれはそれでありうる選択肢のような気もします。その際はなるべく下の値で買って(これ以上下がらないという値を見極めることが大切)、そして10年後、20年後にどうなっているのか長期で考える必要があると思います。

少したばこ株を多めに買って10年、20年と今度はちゃんと持ち続けたいと思います。

 

最後に投資は自己責任でお願いします。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

たばこ株についてはいろいろな方がブログを書いています。参考にされてみてはどうでしょうか。

アルトリアグループ(mo)ですとかブリティッシュアメリカンタバコ(bti)ですとかフィリップ・モリス(pm)ですとかあとは日本たばこ産業とかも良いと思うのでそれらについて書いているブログを読んでみると勉強になるし参考になると思います。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日になりますように。