選択肢を広く持つことと投資について #269

f:id:toushiblog:20190413131303j:image

僕が広瀬隆雄さんから株の情報を得ていると書きました。そんな広瀬さんが面白いことをTwitterで書いていました。広瀬さんがこれから米株は知名度の高い有名な企業のIPOが続くというのです。事実、リフトやウーバー、ピンタレストやズームやスラックなどがIPOします。なぜこんなにも有名なIPOが続くのか理由は置いておいて「僕がIPO株を買った方がいいのですか」と疑問に思ったことをリプライしました。すると広瀬さんはそのことには直接答えず別の答えを僕に返してくださいました。僕が最近アトラシアンを買うようになったきっかけでもあります。

 

それはこんな答えでした。

抜粋して紹介します。

ーつまりボクが頻繁に色々なIPOを紹介している理由は「ふうん、そういう会社があるんだ…」ということをみんなに認知して欲しいからー

ーそんなコトがあるなんて、知らなかった」…みんなが就活や投資や人生でチャンスを逃す最大の理由は、これですー

IPOされる銘柄のことをいろいろ知るのは、いわば「レパートリー」です。一度練習した曲なら、数年後、ちょっと思い出せばすぐひけるようになる。それと同じ。

すべてを買い、すべてを保有しつづけろと言っているのではありません!

目を光らせておけ!という話ー

つまり“知っておく”ということが大切なことだとおっしゃっているのです。

 

先日僕は選択肢を広く持つということが大切なことだと書きました。選択肢を広く持つということは知っておくことが大切なことだ、と同義だと思います。そして“知る”ということは情報を集めておくということだと思います。情報弱者という言葉がありますがそういうことだと思います。情報弱者は情報が少なくて、そして選択肢が少なくなってしまいます。少ない選択肢の中から選ぶわけですからその選択肢群がどれも駄目な選択肢であれば終わってしまいます。

 

常に情報を集めている人はよりベターな選択肢を選ぶことができます。ベストの選択肢ではないかもしれないけれど、しかしその中でもベターを選ぶのです。

投資もそうです。後から“Amazonに投資しておけば良かった”では遅いのです。もちろん僕が投資したアトラシアンがこの先大きく化けるなんてことはわかるわけがございません。だけど数ある選択肢の中から自分がいいと思ったものを選びました。

投資も日常生活も同じです。日常生活も自分の持っているリソースを常に投資しています。だから投資先を広く知る必要があってそしてそれが情報を集めることなのだと思います。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

数ある銘柄の中から何を選ぶのか、そもそも数ある選択肢の中から何を選ぶのか。そう思うとやはり選択肢をたくさん持つということはやっぱり必要なことだと思いました。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日になりますように。