人狼とmislead #266

f:id:toushiblog:20190411073510j:image

三月末から四月の最初の日、東京で遊んできました。人狼HOUSEという人狼を遊ぶ人たちが集まる場所がありそこで遊びました。土曜の夜と日曜の夜行きましたが土曜の夜の日は人狼を引きまくりでおもしろかったです。

人狼ゲームというのは村人陣営と人狼陣営に分かれてお互いの陣営が勝つように協力して話し合いをします。村人陣営は能力者と共に投票で人狼と思わしき人を追放し狼陣営は村人に紛れて夜のターンに村人陣営を襲撃します。人狼陣営はお互い人狼の仲間を把握していますし、村人陣営は誰が人狼であるのかわかりません。議論で導き出すわけです。

 

僕が人狼HOUSEで人狼のカードを引いて人狼として狼陣営の勝利のために戦いましたが、狼陣営はどうやって村人陣営に勝つのだろうと考えました。そしてやってて思ったのはやはり人狼は村人たちを“mislead”をさせることが大切なことなのだと思いました。強引に勝ちに行こうとすると警戒されてしまいます。そうではなくて緩く村人たちが間違えていくということが大切なのだと思います。そのために襲撃先を考え、そのために能力者を騙ります。そして議論誘導するのです。ただしその時の僕はやっていてそれがなかなか難しいなと思いました。もちろんゲームは面白いですけど。

 

この緩く村人をmisleadするというのは日常の生活でも良くあることのように思います。つまり何かmisleadをさせたいと考える人間は「こっちが正解ですよ」と強引に誘導するのではなく、さりげなく本人が納得してそちらに向かわせる必要があるのです。

例えばお金を使わせたい、だけどこの使わせ方は世の中的には間違っている、となった時どうするのかというと強引に使わせるのは間違いで、そうではなくてまさに“mislead”させることが必要になってくるのだと思います。本人に納得させて使ってもらうために間違った方向に誘導するわけです。

 

この場合自分の考えを持たずに世の中の空気ばかり読んでいると簡単に騙されてしまいます。“mislead”を誘うということは時としてマジョリティの空気を変えることもするからです。なんとなくこっちが正しいよね、と“なんとなく”思っている人はまさに“mislead”に引っかかりやすいと思います。

人狼HOUSEで狼陣営になった時周りのプレイヤーの方々はとてもしっかりしていてなかなか“mislead”をさせることができませんでしたが人狼HOUSEで人狼ゲームをしてそんなことを思いました。

人狼ゲーム面白いですよ。このブログを読んでくださっている方で僕と同村する方はよろしくお願いします。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

今回の記事は人狼ゲームをしたことのない方だととっつきにくい内容だったかもしれません。だけど人狼ゲームはとても楽しいゲームなので是非遊んでみてくださいね。どこかで僕とお会いするかもしれません、その時はどうぞお手柔らかにお願いします。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日になりますように。