凡庸な僕が考える僕の強みとは #262

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ストレングスファインダーという本があります。その本を読んでその本に付いているコードをwebサイトに入力していくつかの質問に答えます。するとその質問から導き出された質問に答えた人の“強み”を教えてくれるのです。その人はその“強み”を知ることによって、その“強み”を活かしてよりよく生きていくというのです。

ただこれって本当に強いのかどうかは少し疑問があります。答えとなる“タグ”のようなものがありますがそのタグで全て人間の才能を網羅できるとは思えないからです。タグの組み合わせがものすごい数になったとしてもやっぱり網羅できているように思えません。

ただしこの本が言いたいのはその出された才能云々の話ではなくて、自分の強みを知るということがとても大切なことだということを教えてくれています。自分の強みを知ってその強みを生かした人生にするわけです。

 

僕は僕自身のことを凡庸な人間だと思っています。そしてその凡庸な人間の集団の中でおそらく下の方の人間だと思います。凡庸な人間がどこか一箇所に集合することになったらきっと僕は隅の方に隠れて目立たないようにするはずです。

だけどそんな凡庸な僕が自分の強みってなんだろうと考えることは大切なことだと思います。そしてこれなら少しは相手と戦えると思ったものは“健康”であることのような気がします。決して全くの無傷のピカピカの健康というわけではありません。寧ろ何かどこかに傷を負っているくらいの健康です。だけど僕は、というかだからこそ健康に気をつけようと思うのです。もし完全たる健康体であったならばそこに胡座をかいてしまって健康に気をつけようとしなかったかもしれません。そうではなくて適度に、軽い傷があるからこそ健康に気をつけようと思うのです。

 

健康であることを使って、活かしてどうやって戦えばいいのか、それを考えた時に思い浮かんだのは健康であるということは何か粘り強く戦うことに向いているのではと思うのです。何か長期投資することに向いている、そう思うのです。長期投資というのは、いわゆる金融投資でなくてもいいと思います。自分のリソースを時間をかけて投資し続ける、それでもいいと思います。時間をかけてずっとずっと粘るというものには向いていると思うのです。

何かに挑み続けるのには健康であることが大切なことだと思います。逆に何かに挑み続けていて途中挫折するときの原因は不健康によることが多いと思います。健康を害して続けて来たものを挫折する、よくあることなのではないでしょうか。

 

自分はアメリカ株を買って長期投資投資をしています(といいつつ結構短く売り買いしている気がします)。金融資産の長期投資もまた健康な身体が必要であると思います。不健康で寝たきりでも株の長期投資はできると思います。だけど不健康であると我慢できず株を売ってしまう気がするのです。つまり長期スパンで物事を考えられなくなってしまうわけです。長期で物事を考えるためにも健康がものすごく大切なことです。

人よりちょっとだけ健康であること、そのことを大切にして健康に気をつけたいと思います。

今日もブログ読んでいただきありがとうございます。

自分は本当になんの取り柄もない無個性の人間だと思います。でもそんな中でも1つ取り柄があるとしたら健康であるということで、そしてその健康は何に役立つのかということを考えてみました。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日になりますように。