Amazon株を売りました #258

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唐突かもしれませんが、というか誰に対して唐突なんだという気もしますがAmazon株を全て売りました。この判断が良かったのか悪かったのかはわかりません。ただ僕が最近得ている情報源の1つである広瀬隆雄さんの話によれば“悪い決算が続いたら売りなさい”とのこと。Amazonも例外ではありません。そしてこんな言葉も残しています。“銘柄に惚れてはいけません。数字に惚れなさい”と。つまり“Amazon”だからだとか“apple”だとか“Microsoft”だとかで買ってはいけないというのです。それよりも決算がずっと良い株を買って、決算が悪くなったら売りなさい、そう言うのです。説得力があります。

 

Amazonに関して言えばNISAで買って10倍にはなりませんでした。本当はなって欲しかったし、そこまで持ち続けようと思っていました。しかしなんとなくですけど世の中の流れはそろそろFANGGAFAではなくなってきている気がします。もちろん僕は株の専門でもなんでもないのであくまでこれは僕のなんとなくの雑感です。でもあの頃のように常に高値を追いかけていくようなエキサイティングな感じはなく少し退屈な感じがするのです。人々の関心が別のところに向いているのかもしれない、そんな気がします。一応僕は買う株を決めています。そしてそこに少し大きめのウェートを置くつもりです。果たしてそれがうまくいくかどうかはわかりませんが、うまくいけば大きな金額になると思いますし、うまくいかなくても少しは稼げると思います。

何を買うか、何を買ったかはまた後日の記事に書きたいと思います。

 

最近、村上春樹のエッセーを読んでいます。その中でこんな言葉がありました。“学校とは入って、何かを身につけ、そして出ていくところなのだ”。

僕が最初に買ってそして成功したグロース株はAmazonとテンセントでした。テンセントは一旦、ピークをつけてその後売られました。確かに逃げ遅れた感はありますが儲けはあってそれはそれで良かったと思います。そしてAmazonもピークから下げて、まあ最高値で売り抜けることはできませんでしたが儲けを出すことができました。50万で買って130万で売れたのです(しかもNISAで)。当時株の素人だった僕にしてはよくやった方だと我ながら感心します。

そしてその握っている間いろいろなことを学んだり、考えたり、そして迷ったりしました。Amazonとテンセントの成功体験が僕に色々知識を身につけさせたのです。

 

Amazonには本当に感謝です。Amazonという会社も好きになりましたし、“Amazon株”という一見するとドライな感じもしますがAmazon株で共通の話題ができて、遠くにいる友達と仲良くなれました。距離的にも生きていく過程的にも本当に遠い、だけれど友達になってみればやっぱりお互い“ただの人間なんだな”そんな風に感じさせてくれる友達です。そんな友達に会えた株でした。

だから本当に感慨深いです。

次の株は買うことによって何があるのか楽しみでもあり不安です。だけど少しリスク取ってみようと思います。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

株の言葉に“頭と尻尾はくれてやれ”という言葉があります。文字通り頭と尻尾はくれてやりました。もうそれでいいと思います。次に向かいます。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日になりますように。