資本主義について考えるということ #214

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まず資本主義について考えることの意味について考えてみます。なぜ資本主義について考えることが大切なのでしょうか。これって当たり前でなぜなら今生きている日本という国が資本主義の国だからです(もちろんすでにこの点に反論などがあると思いますが今回の記事はこのまま進めます)。資本主義について考えないということは例えば野球をやっている中のひとたちが野球のルールを知らないのと一緒ですしサッカーの試合をしている中の選手がサッカーのルールを知らずにサッカーをしているということでもあると思います。そんなの本当に滑稽です。ただなんとなくゴールにボールを入れればいい、それだけでぼんやり参加しているのと一緒です。

 

僕が考える資本主義というのはやはりアダムスミスの『国富論』にある“神の見えざる手”というのが大きいと思います。もちろんアダムスミスには賛否あると思います。だけど世の中にあるおよそのものはこの需要と供給によって市場が価値を決めるのだと思います。その前提に立ってそれが正しいのか間違っているのか考え、間違っていれば修正していくわけです。それは法律を変えたり、あるいは公共事業など国が介入したりします。

しかしやはり大前提として資本主義社会というものは市場価値によって値段が決まっていきます。

 

「資本主義は商品の集合体である」そんなことをある人が言いました。まさにその通りだと思います。あらゆるものに金銭的な価値がつきます。“愛よりもお金が大事”なんて言葉も使われる理由がなんとなくわかってしまうところが恐ろしいところです。

もちろんお金で何もかもが解決できるわけはありませんがお金でほとんどのことが解決できるのはやはりこの資本主義が商品の集合体である証拠なのだと思います。

だとするとこの資本主義社会で生きていくためにはどれだけ価値のある商品を提供できるかにかかってくるわけです。

 

例えば今YouTuberがものすごく儲かっていますがその儲かっているYouTuberはなぜ儲かっているのかというと市場がそのYouTuberに価値を認めたからなんですよね。人々の耳目を集めるということはそれだけ価値のあることだったわけなのです。ここで誤解して欲しくないのは当たり前ですけど職業に貴賤など無いですし、僕はそれを認めたりしているわけでは無いです。だけど市場はそう判断したのです。

もちろん僕は経済の勉強をしたわけでもなんでもないです。だからもっともっと資本主義は奥が深いですし、商品や労働についても考えることがあると思います。だけどその資本主義について学んだり考えたりすることが資本主義の社会を生き抜いていくにはとても大切なことだと思います。もし興味のある方は是非、調べてみてはいかがでしょうか。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

記事の中でも書きましたが僕は経済の勉強をしたわけでもなんでもないです。ですから記事を書きながらどう書けばいいのか、迷った部分があります。ただ資本主義について考えることってとても大切だしそのことがうまく伝わればよかったかなと思います。あと僕自身まだまだ勉強だと思います。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日になりますように。