たばこを吸うよりも、たばこ株を買おう #155

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先日の記事で少したばこ株について触れました。もう少し自分の中でたばこ株について考えてみたいと思います。

たばこ株は50年以上の超ロングテールで見た時、株主にとって一番リターンの大きな銘柄となります(その辺りは色々な人がブログで書いていますのでよかったら参考にしてみて下さい)。たばこ、と聞いてこのブログを読まれている方はどのような印象を受けるでしょうか。僕も正直吸っていた時がありましたが中毒性の高いものだと思います。そして健康に良くない、というのもあります。更に僕がここ最近思うのは“自分の家計を痛める”という印象です。端的にお金が飛んでいくということですね。本当につまらないお金が自分の資産を目減りさせていきます。直接的にダメージを与えるし、そして“間接的”にもダメージを与えるのです。

 

中毒性の高いものは脳の思考を停止させます。そしてその対象が無いとイライラしてどうしても欲しくなってしまうのです。今現在世の中で儲かっている企業は誤解を恐れずにいうならば中毒性のある商品を扱っている企業たちなのではないでしょうか。え、インターネットの企業が今は時価総額が一番ですか。なるほど。しかし僕から言わせるとインターネットこそ現代の中毒性を扱う企業と言ってもいいと思います。もちろん、インターネットは世界を大きく進歩させました。しかしインターネットが無いと生きていけず少し手から離したらだけでイライラする人も多いのでは無いでしょうか。

 

さて、少し前置きが長くなりましたがこのブログを読んでいただいている方に僕から提案があります。たばこを吸うのではなく、たばこ株を買うというのはどうでしょうか。もちろんいつも言っていますが株などの投資は自己責任でお願いします。たばこや宝くじ、酒、パチンコ、それらにお金を使うくらいならたばこ株を買うわけです。どの銘柄が良いなんてことは言うつもりは全くないですし、自身で調べていただきたいです。しかし僕はたばこを吸う人とたばこ株を買う人では何かが決定的に違うと思うのです。

 

確かにたばこ株は健康被害から何度も訴訟の矢面に立たされてきました。そして今回の株価下落なんてまさにそれで、メンソールの販売禁止やその他諸々もあります。だけどそれって今に始まったことじゃないんですよね。常にたばこは批判の的になってきました。しかしここからが面白いのですが、では批判され続けてきたたばこ企業はどうしたのでしょうか。たばこの販売をやめたのか。そうではないですよね。そうではなく寧ろ逆の方向に進んでいきました。逆とは何か、わかりますか。値上げを繰り返してきたわけです。そうたばこ企業は簡単に商品の値上げすることのできる企業なのです。そうやって潤沢なキャッシュを蓄えてきた企業なのです。

たばこを吸うのではなく、たばこ企業の株を買う。僕はとても良いことだと思います。

 

投資は自己責任でお願いします。

今日もブログを読んでいただきありがとうございました。

今日もまたBTIが下落しています。しばらく様子見た方が良さそうですね。とりあえず来年のNISA枠で買おうと思っているので静観です。

そしてアルトリアグループ(マルボロを売っている企業)が電子タバコ大手に出資するとのニュースが流れてました。アルトリアグループは高配当銘柄でかつ連続増配銘柄なのでとても魅力的な銘柄だと思います。

それではみなさまにとって今日がより良い一日でありますように。

ではでは

つづく。

 

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