アメリカ株の下落が連日のように続いています。少し反発したと思ったらそれよりも下落していきます。そしてダウ平均もナスダック指数もいよいよ年初来の安値を下回りそうな様子です。ということはつまり株を買わずただ単に現金として持っているということの方が良かったということなのでしょうか。
答えはNO、と力強く言いたいところですがどうなのでしょうか。正直わからないところです。しかし資産運用とはそもそもそういうもので投資する時にいきなり勝てると思って何かに投資するのははっきり言って無謀です。まあつまり買う前は株価が将来どうなるかなんてわかりっこないんですよね。
それを踏まえた上で今回はこの株価下落によって高配当株の利回りが更に上がって高配当株が増殖しているのでそれらを紹介したいと思います。
まず僕がずっと保有し続けている銘柄の“BP”です。BPは世界のオイルメジャーで石油企業です。僕が株を買った時は配当利回りが7%近くあった時もありました。そしていまだに配当を出し続けてくれています。当時はここ最近と同じように石油の値段が下がっていてそれに伴ってBPの株価も下落していました(石油企業はその時の石油価格によって株価が上下します)。その時に僕は沢山買っていたんですよね。そしてずっと配当を出し続けてくれています。BP限らず石油企業の配当も利回りの良いものがたくさんあります。エクソンモービルやシェブロンなども有名です。配信利回りは良くないかもしれませんが、増配を繰り返してくれますので優良株といっても良いのではないでしょうか。
そしてAT&Tも高配当利回りの銘柄です。現在6%を超えています。このT(AT&Tのティッカーシンボル)はあのリーマンショックの時も増配を続けていた実績があります。そういった意味でも安定的に配当そして増配を実施し続けてくれると予想できます。
結局株は過去の実績から将来を予測するしかありません。もちろんその株の将来なんて予想できるわけもないのですが、しかし唯一のfactは繰り返しますが過去の実績、過去の数値なのです。そういった観点からもTは有望な株なのではないでしょうか。
そして最後はここのところ不調が続いている“たばこ銘柄”と言われる企業たちです。軒並み株価を下げ続けています。
個人的に何度かBTIをブログの記事にしてきました(12/19朝にはなんと8%を更に超えています)。しかし他にもBTIよりも安定的に増配を繰り返すアルトリアグループ(MO)ですとかフィリップ・モリス(PM)も株価を下げてなんと利回りが6%を超えています。
ここのところの株式市場の地合の悪さによる下げももちろんありますが、一番の要因はたばこそのものに対する世界的な批判が大きいと思います。要するに健康的ではないというわけです。そういったネガティブな声もありどんどん株価を下げているのだと思います。
自分はエヌビディアを売ったお金とこの時期に株を買うためにコツコツと貯めてきたお金があります。そのお金で何を買おうか思案中です。6%を超えるともうそれは充分高配当利回りです。あとは安定的に配当を出し続けてくれる株を探したいと思います。
投資は自己責任でお願いします。
今日もブログを読んでいただきありがとうございます。
今回の記事でも少し触れましたが僕はBPを株価がとても安い時に思い切って買いました。その後配当は途切れることなく出ていてそして株価も上昇し「もうあの頃の株価は戻ってこないだろうな」なんて思っていたら、あれよあれよという間に再びかなり安い水準まで来ました。株価なんてそんなものなんですね。
それでは今日もみなさまにとってより良い一日になりますように。
ではでは。
つづく。
最後に読者登録をよろしくお願いします。
Twitterのフォローも是非是非お願いします
Twitter:sunnyra38541895