セサミクレジットとは ー 信用のスコア化 ー #148

f:id:toushiblog:20181213070211j:image

ずっと以前、ホリエモンこと堀江さんがお金よりも信用の方が大切だと話されていました。信用があればお金などすぐに稼げるというわけです。当時僕はなるほどなあ、なんて呑気に構えていました。しかしなんとお隣の国、中国ではもうすでに信用をスコア化して明確にしているとのこと。

それが今回のブログの記事のセサミクレジットです。セサミクレジットがたくさんある人は社会的に信用できるというわけで銀行から融資を受けやすくなったり、その他色々有益なサービスを受けるとのこと。セサミクレジットが広まることによって中国から不正が無くなるということが言われています。

 

しかし考えてみるとこの日本も結局同じことで信用のある人は長期的に有利になるような社会の仕組みになっていると思います。携帯の利用料を払わないと信用を失いブラックリスト化されます。そしてそれはクレジットカードなど支払いなどにおいても同じです。信用を失えば失うほど次からどんどんサービスを受けられなくなってしまいます。

信用はものすごく大切で最初に書いたように堀江さんのお金よりも信用の方が大切だという言葉の意味がわかる気がします。

 

しかし堀江さんの言葉の真の意味はもっと身近なことにも当てはまります。普段から時間を守るだとか簡単な口約束でも絶対にちゃんと守るだとか他にも生活をしていく上でその人個人が信用されている、されていないは無意識のうちにその人が物事を有利に進めていく上でとても大切なファクターになっていきます。堀江さんは警察に捕まっている最中もTwitterを続けていましたし、メルマガも続けていました(発行を代理人に頼んでまで)。それってお金を稼ぐためというよりは信用を失いたくないという側面もあったと思います。どんな時でもTweetするし、どんな時でもメルマガを発行する。その強い意思が受け手を信用させそしてそれがあのTwitterのfollower数になりメルマガ、オンラインサロンに繋がるわけです。

 

話は少し逸れましたがなぜこの話を今回のブログの記事に取り上げたかというとそれがいずれ日本で導入された時ちゃんと対応できるのかということです。

ここからは僕の個人的な考えですがこういうのって完全にその人個人のリソースが多ければ多いほど有利になるのではないでしょうか。つまりお金を持っていれば何事も余裕を持って生活ができますし、また人脈が多ければ多いほど何かを頼んだりして物事を有利に進めることもできると思います。逆にそういったリソースが不足していると余裕を失ってしまうのでどんどん信用を失ってしまいます。要は生活にいっぱいいっぱいの人はこういう情報に触れることもないわけで信用を失うということに無頓着になまま過ごしてしまいます。そしてその信用によって利益を受けるものと不利益を被るものに別れ、信用を失った側は更に信用を失うといった負のスパイラルに陥るのです。

いずれ日本にセサミクレジットなるものが導入されるのかわかりませんりしかしいずれにしても普段から“信用”という言葉を意識して生活するということはとても大切なことかもしれませんね。普段から気をつけたいものです。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

これから信用が世の中を動かしていくのであれば、例えば高額なセミナーを開いて大したことを言わずにお金だけ適当に稼ぐということは難しくなると思います。なぜならその人はその一回のセミナーで市場から退場させられるからです。というか信用を失うともう次はありません。

いかに信用を繋ぎとめるのか、価値を提供する側にもある種の緊張感が求められるようになるわけです。

 

それでは今日もみなさまにとって良い一日でありますように。

ではでは。

つづく。

 

最後に読者登録よろしくお願いします。

読者登録していだけるとすごくすごく嬉しいです。