雪だるまを作ろう ー 資産形成とスノーボール ー #77

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もうすぐ冬が訪れます。まだ雪も降っていないですし、なんだこのタイトルはと思われた方もしれません。まあ冬まで待って雪だるま作った写真を載せてもいいんですけどそうではないです。

とはいえ雪だるまの話を少しすると、最初雪だるまを作るときにまず何をしますか。最初にすることは雪を拾ってぎゅっぎゅっと丸めますよね。そして次に何をしますか。そうです転がしますよねせっせと雪の上を転がしていきます。するとあら不思議転がしているだけで最初の雪のボールに地面にある雪がどんどんくっついて行ってあっというまに大きな大きな雪だるまの出来上がりです。私たちは何をしたかというと雪を転がしただけです。

 

バフェットという方が話していることは資産形成も同じことだと言うのです。つまり雪だるまを作るのです。

最初に雪だるまを作るときにする雪を集めてぎゅっぎゅっと小さなボールを作る。これってつまりタネ銭を作るということなのです。その雪のボール、タネ銭を雪だるまを作るように転がしていきます。タネ銭は大きければ大きいほど楽に大きな雪だるまを形成することができます。しかしまあもし無理であるならば小さくてもいいと思います。そのタネ銭を転がしてどんどん大きくしていくバフェット氏は資産形成の方法をそのように語っています。

 

では雪を転がして大きくしていくとはどういった意味でしょうか。そこが今回のブログの肝でして要は複利効果を利用しなさいよということです。

転がした時雪のボールに着いた雪はまた別の雪を着けていきます。そうすると雪をくっつける面が大きくなった分、更に大きくなりより沢山の雪をつけることができるようになります。資産形成も一緒で雪を転がすように資産を転がして大きくなるとさらに大きな利益を得ることができます。これを実際の資産に置き換えると100万円転がすのと500万円転を転がすのとでは得られる利益は全く違います。100の1%は1ですが500の1%は5です。僕自身も実感します。そういうった意味でもどんどん雪を転がして雪だるまを大きくすることに注力することが大切なことだと思いました。

 

ポイントはタネ銭を大きくするということともう一つは転がし続けるということだと思います。それをバフェット氏は雪だるまに例えていたのです。では今ある既存の銀行で果たして雪を転がすことができるでしょうか。僕には無理な気がします。なぜならくっついてくる雪がものすごく少ないからです。どうすれば多くの雪をくっつけることができるのか。多くの雪がくっつく場所で転がすべきですし、それは取りも直さず株式市場でタネ銭を転がすということなのです。

僕も日々雪だるま作りを頑張りたいと思います。

今日もブログを読んでいただきありがとうございました。

それにしても朝方はめっきり寒くなりましたね。今年の冬はとても寒いらしいです。健康には充分ご注意くださいね。

それでは今日も良い一日を。

ではでは。

つづく。