我ながらいいタイトルつけたよな、と自画自賛です。もう結論はタイトルのままです。いろいろなビジネス書を読んできましたが書いてあることはだいたい似通っていてこう書かれています。曰く“お金持ちになりたくば節約して生きなさい”ですとか“お金持ちになりたくば収入よりも少ない額で生活しなさい”ですとかです。まあ同じようなことです。節約しなさいというのは投資を行うための種銭を作りなさいということに他なりません。種銭を作りその種銭を投資に回しなさいというのです。あとは投資の神様バフェット氏が言うようにスノーボールとして転がしていくのです。雪だるま式に転がして資産をどんどん増やしていくのです。
“収入よりも少ない額で生活しなさい”というのは身分相応の生活をしなさいということだと思います。自分の収入に見合った生活です。僕は手取りが少ないということを自覚しているので背伸びをするようなことを絶対にしないでいます。少し前の話とも繋がりますがそうでもしないと種銭を作ることができないからです。種銭を作ることができなければ雪だるまを回していくことができません。
僕の収入に見合った生活とは車を持たず、家は賃貸、服はユニクロです。まあでも幸せなのでいいのです。
経済的に貧しい人間になりたければ金持ちのような生活をせよ、というのは先程の逆です。自らの収入に見合っていない生活をすればいいのです。簡単に貧しい人間になることができます。金持ちはテレビを見れば簡単に出てきます。なぜでしょうか。それはテレビに出ている人たち商品を売るために出ているからです。商品を売るために出ているのに“商品を買わないでください”なんてことは口が裂けても言えません。寧ろ彼ら彼女らは“買ってください”と直接言うと相手が身構えることを知っているのでさりげなくおすすめしてくるのです。テレビを何気なく見ているとテレビの中の人たちが当たり前だと思ってしまいます。そうではありません。そうではなくて自分の足元を見てどう生きるのかを決めるべきなのです。
少し前のブログにも書きましたが自らの収入を先取りして借りるという行為はとてもじゃないけど自分にはできません。自分の手取りを先取りして借りるという行為は僕には相当自分の将来に自信があるのかそれともよほど楽観的な人の行為のように思えるのです。
もしあなたがお金持ちになりたいのであれば今回のブログが少しでも参考になれば幸いです。もしあなたがお金持ちになりたくないのであれば、まあ仕方がないですね。
今日もブログを読んでくださいましてありがとうございます。
最近は行動経済学の本を読んでいます。とても面白いですよね。いずれブログに書いてみたいと思います。
それでは今日も良い一日を。
それでは。
つづく。