よく音声配信アプリvoicyでサウザーラジオというのを聞きます。そして先日そのvoicyの中でサウザーさんが面白いことを話されていました。「仮想通貨の次は勝間和代的なものが来る」とのこと。これはどういうことかというと仮想通貨で一発当てて金持ちになろうとするブームが過ぎると勝間和代さんのように「勉強して地道に収入を増やそう」と訴える人が現れるというのです。
まあ勝間和代さんが「勉強して地道に収入を増やそう」と言っているかどうかは置いて、サウザーさんの主張としては以前も投機ブームがあって同じような展開になった、そしてその先も同じことがあって結局歴史は繰り返しているそう言いたかったわけです。
youtubeで東浩紀さんと堀江貴文さんの議論がありました。その中で堀江さんはこんなことを言います。「国家は溶けていく。家族というものの形は変わっていく」と。要はインターネットの発達によって世界や常識が大きく変わるというのです。それに対して東さんの主張が面白くて「そんな考えずっと昔から繰り返し繰り返しされてきた。何も新しい考えではない」というのです。遥か昔ヨーロッパで同じこと言っている人がいたし少し前にも同じことを言っている人がいるということも言っていました。
面白いですね。
細かい内容についてあれこれ言ったり何が正しいとか何が間違っているとか話すつもりは全くないです。何が正しいとか間違っているとかいうのはナンセンスだと思います。そんなことよりも僕の感じたことは結局人間なんて同じこと繰り返しているんだな、ということです。昔っから同じことをやっては壊したり戻したりしてまた忘れた頃に同じことをするのだと思いました。だから仮想通貨が終わった時に勝間和代的なものが現れるというのには超納得です。それはいつかはわかりません。そしてどんな人でどんな形はわかりません。しかしいつかは現れるのだと思います。
最後にこうやってさも“なにもかも知っているぜ”と僕みたいな知っていることをひけらかす人も絶対に新しくなくて同じフェーズで同じようなこと言っている人も絶対にいたと思います。ちょっとメタ的な視点から解説する人ですね。だから珍しくもなんともないんです。そしてまた歴史は繰り返されるのです。
それは良いとしてでは僕は何を学べば良いのでしょうか。それは歴史を学ぶことなのではないでしょうか。昔なにがあって結局どういう結末になったのか。その結末から得た教訓はなんだったのか。
そうやって歴史を学んで同じ失敗を繰り返さないようにするだとか自分の人生に生かすだとかすれば良いのだと思いました。
歴史を学ぶことはとても大切なことですね。
今日もブログを読んでくださいましてありがとうございます。
僕は歴史が好きな人間なのでブログの内容は書いてて面白かったです。もっと上手く説明できていればと思うのですがなかなか難しいですね。ごめんなさい。
それでは今日も良い一日を。
ではでは。
つづく。