British Petroleu と石油の今後について考える #15

僕の所有する株にBPというものがあります。イギリスにある石油王手British Petroleum 略してBPです。いわゆる石油メジャーの一角です。時価総額も世界ランキングで50いわゆる以内に入ってきます。

先日BPの決算発表がありました。利益も良くて4-6月期が前期の同時期よりも利益が4倍になっているとのことでした。そしてそれに伴い配当が実施されるとのこと。嬉しいですね。

BPは企業規模として馬鹿でかいものです。そして石油会社と言われるだけあって当然原油価格の上下によって株価も上下します。エネルギー関連の株ですから配当利回りも良くこのブログを書いている現在で5%以上もあります。すごいですね。銀行の定期預金の金利が0.1%以下ですので雲泥の差です。

更に僕が買った時は石油価格がちょうど下がっていた時で配当利回りが7.5%近辺という時もありました。その後増配はなかったですが石油価格も戻り株価も一緒に上がり現在の配当利回りになりました。

毎回配当支払い日が楽しみです。

 

しかしここですごくおいしいと思って飛びつかれる方、個人的にはBPの株はお勧めですが注意点をいくつかお伝えします。

まず配当利回りが高いということはそれはそれでリスクということです。配当は企業の利益から株主に還元するものです。つまり企業が企業自身で事業投資するわけではなく株主に還元するのです。これって一歩間違えれば他の同業種企業に遅れを取る可能性があるということです。ましてや石油企業。それでいいのかという疑問も当然だと思います。

次に配当利回りについてですが。配当はあくまでも予定ということです。つまりもし仮になんらかの事情で配当が止まった場合株価は大きく下がります。失望売りというやつです。ちなみに同じ配当で配当利回りが高いということは、株価自体が下がって利回りが上がったというだけかもしれません。株価が下がるということは企業経営自体が上手くいっていない可能性があるのです。

もし配当が止まって出ないということになれば当然株価も下がりダブルパンチです。ちなみに例のリーマンショックでBPの配当は止まりました。

 

最後にそして一番重要な石油の必要性はこの後どうなるのかという問題です。

しかし個人的には当たり前ですけど将来のことなど予測なんて全くつきません。予想通りになったら今頃大金持ちです。ごめんなさい。

ただ思うのはちょっとやそっとの環境問題では原油の需給は変わらないということだと思います。それよりも中東の国々の増産や減産によるコントロールですとかアメリカのシェールガスなどで原油価格は動き、そしてアフリカや東南アジアの国々の経済発展などの方がよっぽど石油価格にインパクトを与えるということだと思います。

 

まあ僕はこれらのリスクを知った上で買ってます。個人的に思うのが東南アジアの発展やアフリカの発展によって結局原油の需要が高まると思うからです。もしくはいよいよ石油が要らないということになるとしてもそれはかなり先のような気がします。僕が生きている時代に原油が必要なくなるとはどうしても思えません。

BPという企業を初めて知ったという方はチェックしてみると面白かもしれません。

最後に投資は自己責任でお願いします。

 

今日は勝間和代さんが新刊を出されるということでその新刊のリンクを貼りました。新刊の名前は「勝間式食事ハック」です。なぜ勝間さんかと言うと僕の人生を変えて頂いた方だからです。たくさんの本が売れるとうれしいと思います。新刊は8月10日発売ということですのでよかったら予約されてみてはどうでしょうか。僕も予約しました。読んだ後にまた感想などをこのブログで紹介しようかと思います。

そして二冊目の方のリンク「お金は銀行に預けるな」はお金をどのように扱えば良いのかわかりやすく書かれてみえます。こちらも是非おすすめです。僕が株を買うきっかけになった本です。

 

最後に7月の月間PV数は255でした。

いつもブログを読んでくださってありがとうございます。

8月の月間PVは控えめに500PVを目指したいと思います。また面白いと思っていただいた方はシェアやツイッターでのフォロワーお願いします。

それでは良い一日を。

 

ではでは。

つづく。