なぜアメリカ株なのでしょうか。
そんなに強い理由があるわけででもない気がします。ただよく言われるのが日本の企業はそこに勤めている社員を大切にして、アメリカの企業は株主を大切にするということです。
おそらくどちらが正しいということでもないのでしょう。しかし僕は株を買うわけだからつまり自分は株主で投資家なのです。だとしたら株主を大切にするところに投資するのは間違っていないと思います。
“株主を大切にする”とはどういうことなのでしょう。僕の知っている知識を総動員して考えると、会社が得た利益株主に還元するということだと思います(この程度でごめんなさい)。
それは配当という形かもしれません、もしくは企業価値を高め株価もそれに伴って上昇し株主に利益をもたらすということかもしれません。いずれにしても株主が、ああこの会社に投資して良かったなと思ってもらえるよう動いてくれると思うのです。
配当にしても日本の企業は連続配当をするというだけでなんだかすごいことのように思えます。しかしアメリカの会社は違います。アメリカの会社は“連続増配”を続けるのです。連続増配とはその文字のごとく配当を毎年増やしていくということです。
日本の企業は配当が途切れるということがよくあります。また連続増配の記録も花王の29年連続ですが(これでも充分にすごいと思います)、しかしアメリカ株は連続増配が40年や50年といった企業がゴロゴロしています。なかには60年以上増配を続けている企業もあるのです。
すごい。
また3%を越える配当利回りも魅力的です。持っているだけで資産が増えていきます。連続増配の年数が長ければ長いほどその先も増配が続いていくという安心感があります。もちろん、何かの理由で突然途絶えることもあるかもしれません。そして元本割れのリスクもあります。しかしそれだけ続いているということは何かしら理由があってそれまでに起きた経済危機でも増配を続けてきたわけなのです。
こう思うと本当にアメリカ株はすごいなと思うのです。
もしこのブログを読んでくださってくれて自分もアメリカ株に興味があるという方はこの連続増配を長年続けている企業を調べるとこから始めてみるといいかもしれません。
身の回りにあるいつも使っている企業の名前が出てくるとなんだか楽しくなってきます。まるでいつも住み慣れた家の中で宝探しをしてあるかのようです。
最後に投資は自己責任でお願いします。
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いつも読んでいただいてありがとうございます。
先日おかげさまで100pv達成しました。
本当に嬉しかったです。
ありがとうございました。
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それでは。
つづく。